“幕張の永ちゃん”だ!ロッテドラ7脇本「好きな言葉は成り上がり」

[ 2015年1月10日 05:30 ]

キャッチボールしながらもカメラの方をちらちら気にして腕をぐるぐる回す脇本

 ロッテのドラフト7位・脇本(高崎健康福祉大高崎)は「幕張の永ちゃん」になる。QVCマリンで新人合同自主トレがスタート。視察に訪れた1、2軍の首脳陣に「好きな言葉は“成り上がり”です」とあいさつし、笑いを誘った。

 最近の愛読書は歌手・矢沢永吉の著書「成りあがり」で「知人に紹介してもらった。“今に見てろ”という言葉がしびれました」。日々「教科書」を読み進めながら、成功のイメージを膨らませている。

 伊東監督からは「この世界は、やったらやった分だけ自分に返ってくる」と訓辞を受けた。同じ沼田市出身の高橋光とは小学生からのライバル関係で、高校通算は57発。ロングティーでは鋭い打球を連発し、首脳陣から「下半身がぶれていない。期待できる」と高評価された。「ドラフトの指名順位は一番下だけど、7人の中で抜けた姿を見せたい」。成り上がり精神でサクセスストーリーを駆け上がる。

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2015年1月10日のニュース