今季FA権行使7選手が去就決定 残りは鳥谷のみ

[ 2014年12月24日 18:27 ]

オリックス残留を決め、球団旗を背に笑顔を見せる金子
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 オリックスから国内フリーエージェント宣言した金子千尋投手(31)が24日、大阪市内で記者会見し、オリックスに残留することを表明した。

 今オフFA宣言したのは8選手。まだ去就が決まらないのは、阪神からFA宣言した鳥谷敬内野手(33)だけとなった。鳥谷は海外フリーエージェント(FA)権を行使し、メジャー移籍を目指しており、ブルージェイズなどが移籍先の候補に挙げられている。阪神も残留要請を行っており、その決断に注目が集まっている。

 金子のほかに残留したのは阪神の能見篤史投手(35)。チームが異例の3年契約提示し、能見もFA宣言しての残留を決めた。

 逆に、移籍を決めたのは5選手。小谷野栄一内野手(34)は日本ハムからオリックスへ。巨人へはDeNAから金城龍彦外野手(38)とヤクルトから相川亮二捕手(38)が移籍。ヤクルトへはロッテから成瀬善久投手(29)、日本ハムから大引啓次内野手(30)が移籍した。

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2014年12月24日のニュース