大リーグ選手の平均年俸 昨季から大幅アップ4・6億円

[ 2014年12月24日 09:44 ]

昨季、黒田はヤンキースと日本人投手の史上最高額となる年俸1600万ドル(約16億4800万円)で1年契約

 米大リーグ選手会は23日、今季の大リーガーの平均年俸が381万8923ドル(約4億6000万円)で、昨季の338万6212ドル(約4億1000万円)から12・78%増の大幅アップとなったと発表した。

 テレビ放送権料の高騰などで今年は約90億ドル(約1兆900億円)に上り、これに伴って平均年俸も上昇したと見られる。

 平均年俸は1992年に初めて100万ドル、2001年に200万ドルを突破し、10年に300万ドルを超えた。AP通信によれば、来年は400万ドルを超える見込みとされている。

 調査対象は8月31日時点での出場登録選手と故障者リスト入り選手の計910人。今季の年俸最低保障額は50万ドルだった。

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