V貢献の大隣は7300万円 最多安打の中村、4000万円増

[ 2014年12月24日 18:59 ]

 ソフトバンクの日本一に貢献した大隣憲司投手が24日、福岡市のヤフオクドーム内で契約交渉に臨み、1300万円増の年俸7300万円で更改した。難病の「黄色靱帯骨化症」を克服して7月に1軍に復帰。登板数こそ少なかったが、パ・リーグ制覇を決めた10月2日のオリックス戦などでの好投が評価され「こんなにいい結果を出せると思っていなかった」と笑みを浮かべた。

 クライマックスシリーズや日本シリーズでもチームに勝利を呼び込んだ左腕は「開幕から勝負できる体を作りたい。先発ローテーションを守り抜くのが大きな目標」と、シーズン通じての活躍を誓った。

 今季リーグ最多安打のタイトルを獲得した中村晃外野手は、4千万円増の年俸7700万円でサイン。来季の目標を問われると「(タイトル)全部です」と意気込んだ。(金額は推定)

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2014年12月24日のニュース