金子、オリックス残留が決定的に 24日夕方記者会見

[ 2014年12月24日 12:29 ]

オリックス残留を表明した金子
Photo By スポニチ

 オリックスからフリーエージェント(FA)宣言していた金子千尋投手が、オリックスに残留することが決定的となった。24日夕方には、会見が開かれ、そこで残留を表明する見込み。

 金子は今オフ、メジャー志向を明らかにして、ポスティングシステムの利用を視野に入れるなどしていたが、同システムについては先月末に断念。その後は、FA移籍について熟考し、国内他球団との交渉を続けていたものの、ついに残留で決断した模様だ。

 オリックスの瀬戸山球団本部長は「我々は待つ身だが、せかすことはしたくない。大事な進路を考えているのだから、大人の対応で待ちたい」と、一時は越年も視野に入れていたが、希望していた年内決着となり、一安心となった。

 オリックスは今オフ、小谷野、中島、ブランコ、バリントンと続々と大型補強を成功し
てきたが、最後にエースの残留を決めて、19年ぶりのリーグ優勝に向けて、戦力は整った形。金子は現在、先月末に受けた右肘手術からのリハビリ中で、今後は来季開幕へ向けて本格化させる。

続きを表示

2014年12月24日のニュース