Rソックス移籍のポーセロ「このチームでプレーできることに興奮」

[ 2014年12月20日 16:36 ]

レッドソックス入団会見で笑顔を見せるリック・ポーセロ投手 (AP)

 レッドソックスは19日、タイガースからトレードで獲得したリック・ポーセロ投手(25)の入団会見を行った。

 ポーセロは07年のドラフト1巡目(全体27位)でタイガースから指名されると、09年にメジャーデビュー。今季は15勝を挙げてチームの4年連続地区優勝にも貢献し、6年間で通算76勝を積み上げてきたが、12日にセスペデスら3選手と交換でレッドソックスへのトレードが決まった。

 会見でまずポーセロは「もし移籍するなら“勝利”が伝統のレッドソックスだと思っていた。このチームでプレーできることに興奮しているよ」と語り、「自分の仕事は5日に1度の先発のためにしっかり準備してチームに勝利をもたらすこと。タイガース時代と何も変わらない」と力強くコメントを続けた。

 このトレードでレッドソックスはバックホルツ、ケリー、マイリー、マスターソンと先発5本柱が揃ったが、「5投手全員がエースのつもりで投げなければいけない。各投手が先発投手としてのプライドを持ち、全力を尽くす。登板してチームに勝利をもたらすことが楽しみだ」と来季の先発投手陣を熱く語るポーセロ。メジャーデビュー以来、6年連続で2桁勝利をマークしている右腕がユニフォームは変われど、7年目のシーズンも活躍を見せてくれそうだ。

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