駿太“大ブレーク”ヤク山田流トレ導入 ドラフトで因縁も

[ 2014年12月20日 08:51 ]

バランスボールに腰掛けてティー打撃をするオリックスの駿太

 オリックスの駿太外野手(21)が19日、日本人右打者最多となる193安打を放ったヤクルト山田流のティー打撃を取り入れていることを明かした。この日は神戸市内の室内練習場で、約700球打ち込んだ。その中には、バランスボールに腰掛けて打つものや、真横から投げてもらうものなど同い年が取り入れる練習方法を参考に、2時間近くも汗を流した。

 「山田から聞いたものもあるし、秋季キャンプで(前ヤクルトヘッドコーチの)佐藤打撃コーチから教わったものもやっています。今は体幹を意識してやっていて、オフは徹底的にやるつもり」

 10年ドラフトで、オリックスは「外れ外れ1位」で山田を外し駿太を指名した因縁がある。ただ2人は友人で、駿太は「それだけ練習している」と山田の大ブレークにも納得。ライバルと同じ手法で、来季はその背中を追いかける。

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2014年12月20日のニュース