マーリンズが獲得3選手の入団会見 GM「少し早いクリスマス」

[ 2014年12月20日 13:39 ]

マーリンズに移籍した(左から)モース、レートス、ゴードンの3選手 (AP)

 マーリンズは19日、獲得した3選手、マイケル・モース外野手(32)、ディー・ゴードン内野手(26)、そしてマット・レートス投手(27)の入団記者会見を行った。

 モースとゴードンはマーリンズの地元であるフロリダ州の出身。ジャイアンツでは外野手としてプレーしていたモースだが、「自分はこれまで外野手よりも一塁手としての方が良い結果を残している。来季は地元のマーリンズで一塁手としてプレーできるなんて夢のようだよ」とプレーする場所も守備位置も居心地の良さを感じられる球団への移籍に満足げ。ゴードンも「よいプレーをすれば、またマーリンズに勝利をもたらすことができる」と来季へ意気込んだ。

 生まれはバージニア州のレートスだが、この右腕も育ちは今でも家族が住んでいるというフロリダ州。「自分の地元球団であるマーリンズのユニフォームに袖を通すということはもの凄く誇りに思う」と喜びをかみしめていた。

 今季は4位で4年連続地区最下位は何とか免れたものの、03年のワールドシリーズ制覇以来、ポストシーズン進出がないマーリンズ。しかし、この投打の補強に来季への手応えを感じているのか、ジェニングスGMは「少し早いクリスマスが来た」と胸を高鳴らせていた。

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2014年12月20日のニュース