中日・又吉 今季新人最高376%の昇給率でサイン

[ 2014年12月20日 15:13 ]

大幅アップの4000万円で更改し、ルパン3世のスタイルでポーズをとる中日・又吉

 中日の又吉克樹投手(24)が20日、名古屋市内で契約更改交渉に臨み、3160万円アップの4000万円でサインした。昨年の840万円から実に376%のアップとなった。

 昨年のドラフトで指名された76人の新人選手最後の契約更改で、最高の昇給率を勝ち取った。今季はリリーフで67試合に登板。チーム3番目の9勝(1敗)を挙げ、防御率は2・21と活躍。

 昇給額だと、4800万円で更改したソフトバンクの森唯斗投手(22)の3600万円(300%)が1番だが、今季の新人王、広島の大瀬良大地投手(23)の2000万円(133%)増の3500万円、ロッテ・石川歩投手(26)の2200万円(147%)増の3700万円を超える昇給額となった。

 ◇今季の新人、契約更改昇給率上位選手◇
376% 又吉克樹投手(中日)840→4000万円
300% 森唯斗投手(ソフトバンク)1200→4800万円
237% 三上朋也投手(DeNA)950→3200万円
167% 秋吉亮投手(ヤクルト)1200→3200万円
155% 浦野 博司投手(日本ハム)940→2400万円
150% 祖父江大輔投手(中日)1200→3000万円
147% 石川歩投手(ロッテ)1500→3700万円
133% 大瀬良大地投手(広島)1500→3500万円
130% 西宮悠介投手(楽天)1000→2300万円

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2014年12月20日のニュース