侍小久保監督 柳田にノルマ「コツさえつかめば30発は打てる」

[ 2014年12月20日 05:30 ]

名球会チャリティーゴルフ大会に参加した侍ジャパン・小久保監督は笑顔でラウンドする

 侍ジャパンの小久保監督が、自身がつけた背番号「9」を継承したソフトバンク・柳田に対し、来季30本塁打のノルマを与えた。

 ハワイのホノルルカントリークラブで行われた「第33回名球会チャリティーゴルフトーナメント」に参加。11月の日米野球でMVPを獲得し、17年に予定されるWBCの主力候補でもある柳田に「日米野球で思ったのは芯に当たった球が、ドライブしてフェンスに当たること。コツさえつかめば30発は打てる。あの能力からすれば打たなくちゃいけないからね」と期待を寄せた。

 柳田は4年目の今季初めて全144試合に出場し、打率・317、70打点、33盗塁と自己記録を更新。ただ、本塁打は15本にとどまった。通算413本塁打を誇る小久保監督は「僕の場合はロングティーで(本塁打になる打球の)角度を覚えた。やることで覚える部分はある」と助言していた。

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