広島爆発13点 丸7打席連続出塁、エルドレッド11号

[ 2014年5月9日 05:30 ]

<ヤ・広>初回1死一、二塁、エルドレッドの二塁打で生還した菊地(33)と丸(9)は大瀬良(右端)らナインに迎えられる

セ・リーグ 広島13―7ヤクルト

(5月8日 神宮)
 広島打線が爆発した。初回にエルドレッドの2点二塁打で先制すると、5回には2ランの丸と、エルドレッドが2者連発で5得点。9回にも松山の2ランなどで6点を奪い、突き放した。

 4安打2四球で6打席すべてに出塁した丸の打率は一気に3割超え(.307)。「(本塁打は)風が吹いていたので“入るかなあ”と思って見ていた」。前日7日の最終打席から7打席連続出塁中だが、「あした、止まりますよ」と笑った。チームの16安打も13得点も、今季最多。きょうからは本拠地マツダに戻って中日を迎え撃つ。「あしたも、打線がピッチャーを助けられるような試合にしたい」と力強く宣言した。

 ▼広島・野村監督(両チームで計6本塁打の乱戦を制し)風が強いから荒れるかなとは思っていたけど、あれだけ荒れるとは。

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2014年5月9日のニュース