5勝目の巨人・大竹 一走マートンに“感謝”「ラッキーなのもあった」

[ 2014年5月9日 21:26 ]

<神・巨>巨人先発の大竹

セ・リーグ 巨人4―2阪神

(5月9日 甲子園)
 巨人・大竹が粘りの投球で5勝目を挙げた。

 「何とか粘れた。ラッキーなのもあったが、立ち上がりを0で行けたのがよかった」

 序盤はヒヤヒヤだった。2回、先頭のマートンに左前打を許すと、続く今成にも一、二塁間に外野へ抜けようかという当たり。だが、ここでツキがあった。打球が一塁走者のマートンに当たり、守備妨害となり1死一塁となった。なおも2死二塁から柴田に15球粘られるなど2回までに51球を投げたが、無失点で切り抜けたのが大きかった。

 結局、95球を投げ6回1失点。甲子園での勝利は広島時代の04年4月15日以来、10年ぶりだった。

 「なかなか勝ってないなとは思った。次も勝てるようにどんどん投げていきたい」と声を弾ませた。

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