広島 競り合い制して連勝、篠田3勝 中日は3連勝ならず

[ 2014年5月9日 21:09 ]

<広・中>6回、無死、大島のゴロにダッシュする篠田

セ・リーグ 広島3―2中日

(5月9日 マツダ)
 広島が先発篠田の好投で連勝した。

 広島・篠田、中日・岡田の両先発投手がそれぞれ6回まで1失点という投手戦は7回に動いた。1死一、三塁の場面で代打の松山が右前への適時打で勝ち越すと、その後、満塁とすると再び代打で登場した梵の右犠飛で追加点を挙げ、勝利をものにした。

 先発の篠田は7回を投げ5安打1失点の好投で3勝目。8回は一岡、9回はミコライオの「勝利の方程式」で試合を締めた。

 中日は先発岡田が7回途中に一、三塁と走者を出したところで2番手の祖父江にマウンドを託したが、その祖父江が踏ん張り切れなかった。打線は9回にミコライオから1点を奪い1点差に詰め寄るが、あと一歩及ばなかった。

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