広島、虎連破でガッチリ堅首 バリントン 8回1失点で2勝目!

[ 2014年4月17日 20:43 ]

<広・神>3回、エルドレッドの中越え2ランに盛り上がる広島ベンチ

セ・リーグ 広島8―2阪神

(4月17日 マツダ)
 広島は投打がきっちりとかみ合って阪神に連勝。“首位攻防戦”に勝ち越し、貯金を今季最多の6に伸ばした。

 打線は初回2死から丸の中前打、エルドレッド、キラの連続四球で満塁とすると、松山が左前打を放って2点を先制した。3回にはエルドレッドの中越え5号2ラン。6回には1死二塁から堂林の右越え適時三塁打と、バリントンの右犠飛で2点を追加。7回にも2死一塁からエルドレッドの中越え適時二塁打、キラの右前適時打で加点した。

 投げては先発・バリントンが連打を許さない安定した投球。打線の援護を受け8回を100球、5安打1失点で今季2勝目を手にした。

 阪神は先発・メッセンジャーが初回2死無走者から連続四球などで2点を失うなど不安定な立ち上がり。その後も失点を重ね、6回7安打6失点とベンチの期待に応えられなかった。打線は4回、ゴメスが来日1号となる中越えソロ。9回に新井良の右前適時打で1点を返したが反撃はここまで。連敗で首位・広島とのゲーム差は2に広がった。

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