統一球問題でコミッショナー 第三者による諮問機関設置も

[ 2014年4月17日 08:43 ]

係員がボールをマシンに入れ、約2メートル先の鉄板に当てて係数を計測する

 NPBの熊崎勝彦コミッショナーは、今季の統一球の反発係数がセ・パ両リーグのアグリーメントに定めた基準値を超えた問題で、今後は第三者による諮問機関を設置する考えを明かした。

 熊崎コミッショナーは、品質管理の高度化を図ることを目的に「第三者、専門家の意見を取り入れるなど具体案を考えている」と話した。統一球の反発係数の基準値設定や検査は、これまで製造するミズノ社と日本野球機構(NPB)が行ってきたが、混乱が続いたことを受け、第三者機関の客観的な見解を求めることになりそうだ。

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2014年4月17日のニュース