ペーニャ飛ばし過ぎ!84発ペースにも涼しい顔

[ 2014年4月11日 05:30 ]

<オ・ロ>8回裏(オ)1死、ペーニャは左中間に本塁打を放ち駿太(左)と得意のポーズ

パ・リーグ オリックス6-4ロッテ

(4月10日 京セラD)
 理由は飛びすぎるボールか、それとも自慢のパワーか。首位オリックスの一発攻勢のトリを務めたのは、4番ペーニャだ。1点リードの8回1死、松永から左中間席へ。両リーグトップの7号ソロでダメを押した。

 「凄くいい感触だった」。12試合で7発は144試合に換算すると、84本ペース。昨季、ヤクルトのバレンティンが樹立したプロ野球記録の60本をはるかに上回る。

 試合中に明らかになった飛ぶボール問題。それを象徴するように、1―3の劣勢から6回に糸井が3号ソロ、7回にはヘルマンが逆転1号3ラン、そして8回のペーニャと3イニング連続本塁打で、3カード連続勝ち越しを決めた。「僕はきちんとボールにコンタクトできるかどうか。1年目と変わらないよ」。ソフトバンクに在籍した来日1年目の12年は「飛ばないボール」で21本塁打を放ったペーニャは、本塁打量産にも涼しい顔だった。

 ▼オリックス・ヘルマン(7回2死一、三塁で1号逆転3ラン)ホームランバッターではないから狙ってはいないけど、浮いた球をうまく打てたね。

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2014年4月11日のニュース