ロッテ逆転勝ち!今江、追撃弾&V打、成瀬は今季2勝目

[ 2014年4月11日 21:34 ]

<ロ・楽>6回、1死一塁から枡田を併殺に打ち取りガッツポーズする成瀬

パ・リーグ ロッテ4―3楽天

(4月11日 QVC)
 ロッテ・成瀬が粘りの投球で逆転勝利を呼び込み、今季2勝目を挙げた。

 2回、4番・ジョーンズにソロアーチを浴びるなど楽天打線に4本の長短打を許して3点を先制された。だが、味方打線が直後に反撃。今江が“お返し”の4番弾でノロシを上げると、クルーズの中越え適時二塁打などで3点を奪い、同点に追いついた。

 成瀬は3回以降、連打を許さず我慢の投球。5回に今江の左翼線二塁打で勝ち越すと、その後もリードを守り続けた。8回、銀次の二塁内野安打と四球で1死一、二塁となったところで降板。ロサがこのピンチを無失点でしのぐと、9回は西野が締めて逃げ切った。

 楽天は2回、4番・ジョーンズの右越え2号ソロ。さらに松井稼が中越え適時三塁打などで、この回3点を先制。しかし先発・則本がその裏、先頭・今江にソロアーチを浴びるなど、この回4本の長短打を集中されてリードをすべて吐き出した。5回に勝ち越しを許して6回10安打4失点で降板。開幕3連勝はならず、今季初黒星を喫した。

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2014年4月11日のニュース