岸、3安打2失点完投!3度目登板でようやく今季初勝利

[ 2014年4月11日 20:40 ]

<日・西>今季1勝目を挙げた西武・岸

パ・リーグ 西武5―2日本ハム

(4月11日 札幌D)
 西武は先発・岸が3度目の登板で、ようやく今季1勝目を手にした。初回、2四死球と不安定な立ち上がりも無失点でしのぐと、2回に近藤に左前打を許した以外は7回まで1安打投球。8回、陽岱鋼に2ランを浴びたものの、今季初勝利を3安打完投で飾った。

 打線も岸を援護。2回、ランサムの三塁線を破る二塁打から1死三塁とし、渡辺の左翼線二塁打で先制。さらに2死後、金子の振り逃げで捕手・近藤が一塁に悪送球し、渡辺が生還し、この回2点を奪った。

 8回には、先頭・木村が左越え2号ソロで加点。さらに2死一塁から秋山の左前打で一、二塁とし、渡辺の右中間二塁打でこの回3点を加えた。

 日本ハムは8回、陽岱鋼が中越えに4号2ランを放ったが、反撃はそこまで。先発・吉川は8回8安打5失点と崩れて、今季勝ち星なしの2敗目。連勝は2でストップ。

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2014年4月11日のニュース