メッセ、マートンに感謝の初勝利「あれのおかげでリラックスできた」

[ 2014年4月11日 21:30 ]

お立ち台でマートン(左)と握手をかわすメッセンジャー

セ・リーグ 阪神5―1巨人

(4月11日 甲子園)
 阪神のメッセンジャーが完投こそ逃したものの、首位の巨人打線を8回4安打1失点に抑えて今季初勝利を挙げた。

 5回2死から投手の杉内に初安打を浴びるまで巨人打線を無安打に抑えていたメッセンジャーは、8回に3連打されて1失点。だが、なおも続いた1死一、二塁のピンチに相手の4番・村田を二塁への併殺打に仕留めてそれ以上の失点を許さなかった。

 試合後、スタンドで観戦していた家族にお立ち台から手を振ったメッセンジャーは「一番下の子が疲れているみたいで、早く帰りたいみたいです」とおどけつつ、「マートンの3ランが大きかった。緊迫した中、あれのおかげでリラックスできた」と0―0の均衡を破って6回に飛び出したマートンの先制3ランに感謝していた。

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2014年4月11日のニュース