阪神、助っ人ハツラツ! マートン先制3ラン&メッセ8回1失点初勝利

[ 2014年4月11日 20:56 ]

6回裏2死一、二塁、阪神・マートン(右)は先制3ランホームランを放ち、出迎える上本(手前)とハイタッチ

セ・リーグ 阪神5―1巨人

(4月11日 甲子園)
 阪神・メッセンジャー、巨人・杉内と両先発投手の好投で中盤まで息詰まる投手戦となったが、阪神が絶好調男・マートンの一発で首位・巨人を下して今季初の3連勝を飾り、今季初の貯金1とした。

 阪神は5回まで杉内の前に無安打無得点。だが、6回、前日サヨナラ打を放った先頭の1番・上本が左前打を放ちチーム初安打を記録すると、送りバントと四球などで2死一、二塁。ここで5番・マートンが右翼スタンドへ5号3ランを放ち、3点を先制した。

 巨人は8回、1死から1番・長野、2番・片岡、3番・アンダーソンの3連打で1点を返したが、4番・村田がなおも続いた1死一、二塁のチャンスで二塁への併殺打に終わった。

 2点差とされた阪神は8回、2番手・高木京から四球と犠打などで2死二塁としてから4番・ゴメスの左越え適時二塁打で1点、さらに2死一、二塁から代打・新井貴が巨人3番手・香月から右前に適時打を放って1点を加えて5―1とし、巨人を突き放した。

 メッセンジャーは8回4安打1失点で今季初勝利。マートンは早くも今季打点を「25」とし、4安打で5得点を挙げた阪神は甲子園での巨人戦初戦が2010年から5連勝となった。

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2014年4月11日のニュース