マー君 5回途中1失点に「まずまず」も「反省はたくさん」

[ 2014年3月17日 05:11 ]

ブレーブス戦に先発し4回1/3を1失点だったヤンキース・田中

オープン戦 ヤンキース7―4ブレーブス

(3月16日 タンパ)
 オープン戦は3試合目の登板。これまでの最長となる4回1/3を投げ、3安打6三振2四球1失点だったヤンキース・田中は「試合を通して投げていくためには、もう少し調整が必要かな」と淡々と振り返った。

 失点は4回。2死後に四球を与え、適時二塁打で1点を失った。「回が進むにつれて(ボールが)浮いてしまった。1失点にまとめられたのはまずまずだが、反省するところはたくさんある」。笑顔はなかった。

 この日は75球をめどにマウンドに上がった。74球に達した4回1/3で降板したが「球数をしっかり投げられたことはプラスだと思う」と前向きに話した田中。開幕に向けて順調に歩を進めているものの「課題はたくさんある。少しずつつぶしていきたい。しっかりと自分のチェックポイントをチェックしながら、バランス良く投げられるよう調整していきたい」と、最後まで表情を緩めることはなかった。

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2014年3月17日のニュース