ロッテ ドラ1石川、OP戦初勝利もスタミナ不足露呈

[ 2014年3月17日 05:30 ]

オープン戦<ロ・広>6回3失点の先発・石川

オープン戦 ロッテ12―3広島

(3月16日 QVC)
 ロッテの開幕ローテーション入りが確実なドラフト1位・石川が、スタミナ不足を露呈した。

 6回を4安打3失点でオープン戦初勝利を手にしたが、6回に急失速した。球威が落ちた直球を捉えられ、松山に2ランを浴びた。4回に右中指にマメができるアクシデントもあったが「かなりバテました。体力のなさだと思う」。プロの打者に対し「打者全員に全力で投げている」と力の加減の難しさを消耗の原因に挙げた。

 5回まで最速145キロをマークするなど1安打1失点(自責0)と完璧な内容だっただけに、初コンビとなった正捕手・里崎は「疲れると立ち投げになっている」と指摘。伊東監督も「最後は球がふらふらだった。そこから先を頑張らないと」と注文を付けた。

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2014年3月17日のニュース