センバツ甲子園練習がスタート 小山台、東陵など16校

[ 2014年3月17日 18:30 ]

守備練習をする小山台ナイン

 第86回選抜高校野球大会(21日から12日間)に出場する32校による甲子園練習が17日、甲子園球場で始まり、都立校で選抜大会初出場の小山台や東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県気仙沼市にある東陵、北海道勢で初めて全国制覇した時の主将だった佐々木孝介監督が率いる駒大苫小牧など最初の16校が30分ずつ調整した。

 大会第1日に21世紀枠で出場する小山台は、シート打撃などで軽快に体を動かした。初出場の東陵は、はつらつと声を出しながら打撃や守備に励んだ。駒大苫小牧は入念に守備を確認した。

 昨秋の明治神宮大会を制した沖縄尚学は、選手たちが引き締まった表情でシートノックを中心に練習した。

 好天のもと、トップを切って午前8時半に登場した4年連続出場の履正社(大阪)は、落ち着いて守備練習をこなし、打撃では快音を響かせた。

 27年ぶりに出場する池田(徳島)や、奄美群島から初の甲子園出場となる21世紀枠の大島(鹿児島)を含む残りの16校は18日に練習する。

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2014年3月17日のニュース