リベラ氏 故郷パナマで“67年ぶり”万感始球式

[ 2014年3月17日 05:30 ]

オープン戦 ヤンキース0―5マーリンズ

(3月15日 パナマシティー)
 ヤンキースは、昨季限りで引退した歴代最多652セーブの守護神マリアノ・リベラ氏の功績を称え、同氏の故郷パナマでマーリンズとのオープン戦を行った。

 ピンストライプの背番号「42」のユニホームの上着をはおり、現役時代のテーマ曲「エンター・サンドマン」をバックに始球式に登場。後任のストッパーとなるロバートソンを相手に力強く投げ込んだ。

 大リーグがパナマで試合を行うのは67年ぶり。前日に元同僚たちをパナマ運河などに案内したリベラ氏は、会見で「最高のレベルの野球を楽しんでもらいたかった。母国での試合はどんなセレモニーにも替え難い」などと感謝の思いを口にした。

 リベラ氏は44歳だが、主将のジーターは「メジャーがここに戻ってくるのは、リベラの子供のころ以来だからうれしいよ」とジョークを飛ばし、場内を沸かせた。

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2014年3月17日のニュース