木村 足もバットも魅せた、先制ホームインに2ラン放つ

[ 2014年3月8日 19:21 ]

1回西武2死二塁、浅村の三塁内野安打の間に一気に生還する木村(右)。左は三塁手バルディリス

オープン戦 西武9―6DeNA

(3月8日 横浜)
 西武の木村が足とバットで見せた。1回は四球で出て二盗を決めると、浅村の三塁内野安打の間に一挙生還。3回は2ランを放つなど2安打3打点だった。「ここ2試合は先発じゃなかった。何が何でも(いい)結果を残したかった」と素直に喜んだ。

 一昨年のオフに投手から外野手へ本格的に転向。昨季、プロ初本塁打をマークした球場で外野の定位置取りに向けて好結果を残した。「勝負はこれから。上を目指してやっていきたい」と気合を入れた。

 ▼伊原監督(2安打3打点の木村に)「本塁打より、その前にいい走塁が出た。いい(定位置)争いをしている」

 ▼豊田(新人ながら練習試合を含めて3試合連続無失点)「結果はいいけど内容が駄目。もっと真っすぐで空振りを取らないといけない」

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