大野 オープン戦初失点も役割果たす、初の開幕マウンドへ着々

[ 2014年3月8日 14:39 ]

オープン戦 中日0―1楽天

(3月8日 倉敷)
 中日は開幕投手候補の大野が先発、5回を3安打1失点と役割を果たした。

 最初の3イニングは1四球のみの無安打投球、4回には藤田に初安打されたが、続く銀次を併殺、ジョーンズに左前打、ユーキリス四球で一、二塁も牧田を遊ゴロに打ち取ってしのいだ。5回には外野守備のまずさもあり、先頭の松井稼に右三塁打され、1死後に聖沢の犠飛を許し、オープン戦初失点となった。 

 これでオープン戦は3試合、通算11イニングを1失点。28日の開幕戦マウンドへ着々と調整が進んでいる。

 昨年プロ3年目で念願の2桁10勝を挙げた左腕は、ヤンキース入りした田中と同い年の88年生まれ。2年続けて好成績を残せば、左のエースの座を勝ち取ることになる。

続きを表示

2014年3月8日のニュース