広島ドラ3田中 OP戦初出場で2安打 内野の定位置争い激化

[ 2014年3月8日 18:03 ]

オープン戦 広島4―6ヤクルト

(3月8日 福山)
 広島の内野の定位置争いが激しさを増している。

 二塁、遊撃、三塁を守るドラフト3位新人の田中(JR東日本)が遊撃手として途中出場し、ソロ本塁打を含む2安打2打点をマークした。この日がオープン戦初出場だった梵を脅かす活躍ぶりで「本塁打はたまたま。低めを見極めて甘い球をしっかり打てた」とうなずいた。

 堂林も三塁で先発して「ボール球を振らなかった」と、2長打を含む3安打を放った。野村監督は「いいアピールをしてくれた」と、若手の台頭に頬を緩めた。

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2014年3月8日のニュース