鶴岡、盗塁阻止率向上へ「顔も見たくなかった」本多からアドバイス

[ 2014年1月27日 17:08 ]

 日本ハムからFA移籍したソフトバンクの鶴岡が27日、福岡市東区の西戸崎合宿所で自主トレーニングを公開した。同合宿所での練習はこの日が2日目で、それまでは北海道や鹿児島県徳之島で練習していた。新チームでは細川らと正捕手を争うことになり「競争に勝つため、キャンプまでに百パーセント(の状態)にもっていきたい」と表情を引き締めた。

 今季の目標の一つに、盗塁阻止率向上を挙げた。昨季は規定試合数に到達したパ・リーグ捕手7人の中で最低の1割8分8厘。投手との共同作業でもあるが「オフに重点的に(練習を)やってきた」という。2010、11年に盗塁王の本多がチームメートとなり「(日本ハム時代は)顔も見たくなかったけど、逆にアドバイスしてもらいたい」と笑いながら話した。

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