31歳カノ マリナーズと10年総額247億円で合意

[ 2013年12月8日 05:30 ]

 ヤンキースからFAとなったロビンソン・カノ内野手(31)が、マリナーズと10年総額2億4000万ドル(約247億円)で合意した。

 6日、複数の米メディアが伝えたもので、ヤンキースのロドリゲス(2度)に次ぎ、エンゼルスのプホルスと並ぶ歴代3位の大型契約。9日の身体検査後に正式発表される見通しで、ヤ軍のハル・スタインブレナー共同オーナーは「残念だが、ケガなく、長い野球人生を送ってほしい」と話した。

 ドミニカ共和国出身のカノは、今年3月のWBCでMVPを受賞するなど、人気と実力を兼ね備えた二塁手。今季は160試合に出場し、打率.314、27本塁打、107打点で、マ軍は観客動員増にも期待を寄せる。また、ヤ軍はカノ引き留めのために用意した1億6000万ドル(約164億8000万円)を、楽天・田中獲得資金に回すことが可能となった。

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2013年12月8日のニュース