由伸 母校・慶大で熱弁 4月の故障で「僕も引退になると覚悟」

[ 2013年12月8日 05:30 ]

高橋由(右)は加藤貴昭・SFC環境情報学部准教授らと共に記念講演会に出席し、熱いトークで慶大の後輩らに語りかける

 巨人の高橋由が母校・慶大の三田キャンパスで行われた体育会野球部の創部125周年記念式典に出席した。

 パネルディスカッションでは、関係者や学生たちを前に「3年生になる時に本気でプロに行こうと思った」と当時を振り返った。また、今年4月に左ふくらはぎ肉離れを発症したことに触れ「とうとうこれで僕も引退になると覚悟した」と明かし「ここ数年は常に引退のことを考えながらシーズンを送っている」とした。来季は09年に手術した腰に加え、左ふくらはぎの状態維持も求められる。食事面や日常生活でも患部を冷やさないようにサポーターを巻くなどし、万全の態勢を整える。

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2013年12月8日のニュース