ヤンキース 黒田との契約を発表、1年16・5億円

[ 2013年12月8日 06:14 ]

ヤンキースと新たに1年契約をした黒田

 ヤンキースは7日、FAとなっていた黒田博樹投手(38)と、1600万ドル(約16億4800万円)の1年契約を結んだと発表した。

 ヤンキースのハル・スタインブレナー共同オーナーが「黒田は戻ってくる」と語ったもの。

 黒田は今季32試合で201回1/3を投げ、11勝13敗、防御率3・31と先発の柱として活躍。ブライアン・キャッシュマンGMが残留を熱望していた。広島から08年にドジャースに移籍し、12年からヤ軍でプレーした右腕は、来季がメジャー7年目となる。

 黒田は1410万ドル(約14億円)の1年契約を提示され、先月11日にこれを拒否。ヤンキースも含め、獲得を希望する球団と交渉が可能だったが、キャッシュマンGMは「戻ることに関心を示しているという兆しはあるし、戻りたいんだと信じている。まだ決まっていないが、そうなるように努力する」と話していた。

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2013年12月8日のニュース