中学生キャッチボールで初の全国大会 常陸太田市立太田中が優勝

[ 2013年12月8日 17:47 ]

 中学生がキャッチボールの正確さとスピードを競う「キャッチボールクラシック2013 全国大会」が8日、岩手県滝沢村で行われ、常陸太田市立太田中(茨城)が優勝した。

 1チーム9人が7メートル離れて向かい合い、2分間にキャッチボールを何度できたかを競った。各県の予選を勝ち上がった34チームに、地元岩手県から招待された2チームを加えた36チームで争った。上位2チームはプロ野球選抜チームとも対戦し、両チームともプロを上回った。

 初開催された小学生の部は招待された12チームが出場し、塚戸Tレックス(東京)が優勝した。

 主催した日本プロ野球選手会の松原徹事務局長は「3年目で初の全国大会になった。しっかりとしたフォームで投げられるようにルールを統一し、今後は小学校にも広めたい」と語った。

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2013年12月8日のニュース