ロッテ “千載一遇”涌井獲りに気合「先発としてしか考えていない」

[ 2013年11月19日 05:30 ]

西武からFA宣言した涌井

 ロッテは、西武からFA宣言した涌井と19日に都内で第1回の交渉を行うと発表した。球団からは中村家国球団社長らが出席する。

 今季終盤は抑えとして活躍した涌井だが、先発への強いこだわりを持っており、ロッテ側の補強ポイントと合致。林信平本部長は「先発としてしか考えていない。2桁勝って貯金をつくれる絶対的エースを獲得する千載一遇のチャンス」と交渉への意気込みを語った。

 関係者によると、2年総額4億4000万円プラス出来高の条件を提示するもよう。環境面や背番号なども涌井の意向を考慮する方針だ。「何か希望が出れば検討する。彼の話をしっかりと聞くことが大事」と林本部長。相思相愛の関係とあって、初交渉からスムーズに進みそうだ。

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2013年11月19日のニュース