4回一挙7点!沖縄尚学、初優勝へ 比嘉監督「勝って終わりたい」

[ 2013年11月19日 12:59 ]

明治神宮野球・大会高校の部準決勝 沖縄尚学11―1岩国

(11月19日 神宮)
 5回コールドで沖縄尚学が決勝に駒を進めた。4回に打者10人の猛攻で一挙7点を奪うなど、11安打11点で圧勝した。沖縄尚学・比嘉公也監督は「こういう展開になるとは思わなかった。勝つと負けるとでは大きな違いがあるので勝って終わりたい」と沖縄勢の初優勝を見据えた。

 1番に座る赤嶺は2安打1打点とけん引。3試合で打率.583の1番・打者は「塁に出ることが最大の役割。ヒットで出塁できたのは良かった」と喜んだ。16日の関東第一との1回戦終了後に体が前に突っ込まないようにすり足打法に切り替え、好調を維持している。

 岩国は3失策と守備が乱れた。河口雅雄監督は「僕も含めてこの大敗を真摯に受け止めて、次につなげないといけない」と前を向いた。

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2013年11月19日のニュース