亜大王手 「後輩に慕われる」ベイ3位・嶺井が延長V打

[ 2013年11月19日 20:17 ]

<桐蔭横浜大・亜大>10回1死満塁、決勝打となる左前打を放つ亜大・嶺井

明治神宮大会大学の部準決勝 亜大5―1桐蔭横浜大

(11月19日 神宮)
 亜大が昨年の同大会で敗れた桐蔭横浜大を下し、7年ぶりの優勝に王手をかけた。

 1―1のまま延長に突入し、1死満塁からのタイブレークでDeNAからドラフト3位指名を受けた嶺井主将が決勝の左前適時打を放った。打者を選択することができる中、5番打者から攻撃を始めたことに、生田勉監督は「嶺井で負けたらしようがない。後輩に慕われる選手。この子でいこうと決めていた」と振り返った。

 一方、大会連覇を逃した桐蔭横浜大の斉藤博久監督は「精いっぱいやった結果なので、し
ようがない。また来年も日本一を目標にやっていく」と淡々と話した。

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2013年11月19日のニュース