川上 ゴルファー転向も考えた 中日と年俸3千万円再契約

[ 2013年11月19日 18:15 ]

契約を終え、笑顔で会見する中日・川上

 10月に戦力外と発表された中日の川上憲伸投手(38)が19日、今季から半減の年俸3000万円でサインした。一時はプロゴルファー転向も考えたと明かしたが「やっぱり野球しかないと思った。先月、引退会見もと言われたが、断っておいてよかった」という。

 川上は今季5試合で1勝1敗、防御率3・21に終わり、球団はコーチ就任も打診した。だが、その後に谷繁元信監督と落合博満GMが就任。谷繁監督から「ドラゴンズで一緒にできたらいい」と連絡を受け、球団首脳の顔触れも入れ替わったため、異例の方針転換となった。

 来季14年目を迎える右腕は「他球団から声も掛けられた。自分でも不思議な感じ。本当にやめるべきか悩んだけど、もう少しできるかなとは思っていた」「恥ずかしいけど、落合GMと谷繁監督から連絡があって、再契約してきました」と照れながら話した。(金額は推定)

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