昨年はカメラ係の阿部亮V打 桐蔭横浜大が連覇へ逆転4強

[ 2013年11月19日 05:30 ]

<桐蔭横浜大・中部学院大>7回2死一、三塁、逆転2点三塁打を放ちガッツポーズをする桐蔭横浜大・阿部亮

明治神宮野球大会第3日大学の部準々決勝 桐蔭横浜大10―5中部学院大

(11月18日 神宮)
 高校の部2試合、大学の部2試合が行われ、ともに4強が出そろった。史上6校目の大会連覇を狙う桐蔭横浜大は、初出場の中部学院大を10―5で下した。3点を追う7回に阿部亮太外野手(3年)が決勝の2点三塁打を放つなど、打者10人の猛攻で逆転した。19日は、高校、大学ともに準決勝2試合が行われる。

 逆転の一撃に吠えまくった。2―5の7回に2点を返し、なおも2死一、三塁。阿部亮は右翼フェンス直撃の2点三塁打を放ち「絶対に還してやろうと思った。うまく打てた」と胸を張った。

 昨年は創部7年目で日本一の栄冠を勝ち獲った。しかし阿部亮は不振のため大会直前にベンチを外れ、記念撮影のためのカメラ係をしていた。「日本一になってうれしかったけど悔しい気持ちがあった」。一振りに思いを込め、今年は自分がフラッシュを浴びた。

 1年時の関東地区大学野球選手権準決勝で、東海大の菅野(現巨人)からサヨナラ打を放ち、神宮大会に出場した。その菅野が今年10月17日の巨人―広島のCSファイナルS第2戦で、完封する姿を東京ドームで生観戦した。「自分も頑張ろうという気持ちになった」という阿部亮は菅野タオルを購入。この日「お守り」としてベンチに持ち込んだ。

 19日の準決勝では東都大学リーグ覇者の亜大と対戦する。昨年は準決勝で下したが、今春の全日本大学野球選手権では準々決勝で敗れている。「何が何でも勝ちたい」。史上6校目の連覇へ向け決意を固めた。

 ▼桐蔭横浜大・小野(4回から登板し6回1安打9奪三振で無失点)監督からは“リズムを変えてこい”と言われていた。そうなって良かった。

 ▼中部学院大・原克隆監督(逆転負けに)選手はここまで本当に良くやってくれた。何度でも(神宮に)戻ってきたい。

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