中畑監督が辞任示唆「きちっと責任を取らないといけない」

[ 2013年9月24日 22:51 ]

8回、ベンチでさえない表情のDeNA・中畑監督。右は友利投手コーチ

 DeNAの中畑清監督(59)が24日、兵庫県西宮市の甲子園球場で行われた阪神戦に敗れるなどしてクライマックスシリーズ(CS)進出の可能性が消滅したことを受け「先のことは全く考えられない」とした上で「きちっと責任を取らないといけない。(『CS進出ができなければ私はクビ』と)昨年の最後にそういうふうに話した決意は変わっていない」と今季限りでの辞任を示唆した。

 一方、球団では高田繁ゼネラルマネジャーが続投条件に「CSに出るかどうかだけの問題ではない」と話しており、Bクラスでも続投の選択肢があるとの見解を示している。

 中畑監督は2年契約最終年の今季、後半戦開始直後まで3位と健闘した。だが、8月上旬に9連敗で失速し、この日チームは8年連続Bクラスが確定。中畑監督は「いつかはくると思った。私も含めて力及ばず」と無念の表情。「最後でぶざまな試合をしてしまった。残念」と語った。

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2013年9月24日のニュース