フローラ猛攻でティアラC6度目の優勝、三浦が通算200安打

[ 2013年9月24日 18:55 ]

2打数2安打で通算200安打を達成したフローラ三浦

 女子プロ野球のティアラカップ東大阪大会は24日、花園セントラルスタジアムで決勝が行われ、ホームのフローラが、2桁安打の猛攻で12―4とレイアに圧勝、6度目の優勝を飾った。

 フローラは2点を先制された初回、4番中村の左翼線適時打で1点を返すと、続く2回には3本の適時打、相手守備の乱れの間に一挙6点を挙げて試合を決定づけた。さらに5回まで毎回得点の猛攻で大量得点を奪った。またフローラの三浦は2安打を放ち、リーグ2人目の通算200本安打を達成した。

 松村監督は「ここ数試合、なかなかフローラらしいバッティングが出来ていなかった。きょうは初球から積極的に振った結果が出た。次の大会につながると思います」と手応えを見せた。フローラは優勝回数でアストライアと並んだが勝率で下回り通算成績は2位。次回大会で首位返り咲きを狙う。

 決勝に先立って行われた3位決定戦はアストライアがディオーネを3―1で下した。アストライアは初回、3番中野の左越え三塁打で先制すると4番川端の中犠飛で追加点。6回には6番奥田の中前適時打で3点目を挙げた。投げては先発大田が開幕11連勝とリーグ記録を再び更新した。「開幕に出遅れた分、一つずつ勝利を積み重ねようという気持ちが結果につながりました」と笑顔だった。

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