早実 伝統校対決、堅守で勝つ!平安と両校合わせ計115回出場

[ 2013年3月16日 06:00 ]

4日目第2試合での対戦が決まり、健闘を誓い合う龍谷大平安・有田主将(左)と早実・熊田主将

センバツ組み合わせ決定

 早実(東京)は龍谷大平安(京都)との伝統校対決が決まった。両校は今大会を含め春夏合わせて計115回の甲子園出場を誇るが、意外にも初顔合わせ。

 和泉実監督は「10年くらい前に練習試合をやらせていただいた。ずっと関西をリードしているチーム。恥ずかしくない試合にしたい」と引き締めた。昨秋はエース・二山(3年)が腰痛で出遅れたが、現在は順調に回復。打線も熊田、利光を中心に昨秋の東京都大会8試合でチーム打率・336をマーク。指揮官は「かじりついていかないと離されてしまう。しっかりと守っていきたい」と話した。投打のバランスが取れているだけに、ソフトバンクの王貞治球団会長を擁した57年以来、56年ぶりの全国制覇を目指す。

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2013年3月16日のニュース