吹っ切れた中田が米1号!連日の3安打「もっと結果残したい」

[ 2013年3月16日 10:51 ]

カブス戦の2回、中田が左越えに2ランを放つ。捕手カスティーヨ
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練習試合 日本5―7カブス

(3月15日 米アリゾナ州メサ)
 吹っ切れた中田が侍ジャパンの“米国1号”を放った。0―3の2回1死一塁、左足を上げる1本足打法から左腕ウッドの直球を捉え、左翼場外への2ラン。6、9回にも中前打を放ち、前日のジャイアンツ戦に続く3安打で猛アピールした。

 2次ラウンドまでは18打数6安打と結果を残したが、全て単打で長打はゼロ。苦しんできた男がすり足打法を捨て、足を上げるスタイルに戻して結果を出した。「気持ちの良いスイングができている」と手応えを示した中田だが、「これでアピールできたと思ってない。もっと結果を残したい」とどん欲。23歳はあくまでも準決勝、決勝の「本番」を見据えた。

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