西武 入団凍結の高校生と面談「凄く反省していると感じた」

[ 2013年2月10日 06:00 ]

面談後、会見する西武・鈴木球団本部長

 西武は9日、昨秋ドラフトで指名した千葉国際3年の男子生徒(18)と千葉県君津市内の同校で面談を行った。

 同生徒は昨年12月に道交法違反(無免許運転と速度超過)の疑いで千葉県警に摘発され入団手続きが凍結されていた。摘発後、初めて本人と会った西武の鈴木葉留彦球団本部長は「皆さんに迷惑をかけたと態度に表れているし、凄く反省していると感じた」と、同校の高瀬忠幸監督らを交えた約1時間20分の面談を振り返った。

 鈴木本部長は今後について「あと2、3回の面談をしてからの判断になる」とし、今月中にも出るとみられる刑事処分に関する結論を待って、入団交渉の可否を決める姿勢を示した。同生徒は摘発後、学校から無期限謹慎処分を受け、今年1月からは学校内謹慎となり、高瀬監督の付き添いの下で練習を再開していた。

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2013年2月10日のニュース