小林宏 通訳なしにブルペン断念「英語は難しい」

[ 2013年2月10日 06:00 ]

球団キャンプ施設での練習を終え、充実した表情を見せるエンゼルスの小林宏

 エンゼルスとマイナー契約を結び、招待選手としてキャンプに参加する前阪神の小林が、ぶっつけ本番で首脳陣にブルペン投球を披露する。

 キャンプ地・テンピでの練習2日目は、パートナーを見つけてのキャッチボールや筋力トレーニングで調整。本来ならブルペン入りを考えていたが、通訳がいないためにうまく意思が伝わらず断念。「凄くいい環境。でも英語は難しい」と頭を抱えた。

 キャンプ初日は12日(日本時間13日)。週末の9、10日は球団施設が閉鎖され、11日は集合日で身体検査などが予定されているために、米国で一度もブルペンに入らずにキャンプインを迎えることになりそう。招待選手の立場上、初日からアピールする必要があり、厳しい戦いとなるが「調整は順調。楽しみでもある」と前向きに話した。

続きを表示

2013年2月10日のニュース