大リーグ監督、コーチ マウンドへの通訳同行OKに

[ 2013年1月16日 06:00 ]

 米スポーツ専門局ESPN(電子版)は14日(日本時間15日)、大リーグで監督やコーチが、選手とマウンドで話をする際に通訳を同行できるとのルール改定が、今月9、10日に行われたオーナー会議で承認されていたと報じた。今後、選手会で承認されれば正式に決まる。ESPNは「マウンドでダルビッシュと話すとき、レンジャーズの監督や投手コーチが1人で行かなくてもよくなる」と伝えた。

 大リーグではけん制のルール改定も検討されている。議題に挙がっているのは、投手が三塁へけん制を偽投し、一塁へ投げる動作。野球規則委員会はこれをボークとみなしルール変更を希望したが、選手会が拒否した。現在も継続審議中で、米スポーツ専門局ESPNは「大リーグ側が望めば一方的に変えることもできるが、現時点では選手会の歩み寄りを待っている」と報じた。

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2013年1月16日のニュース