WBCの特別ルール 投球数は前回から5球減

[ 2013年1月16日 10:06 ]

 3月に開催される野球の第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で投球数を制限する特別ルールが2009年の前回大会より強化され、ラウンドごとに定められた球数が5球ずつ減ることが15日、分かった。米FOXスポーツ(電子版)が伝えた。

 1投手の投球数は1次ラウンドが65球、2次ラウンドは80球、準決勝と決勝は95球に制限される。大会直後にシーズン開幕を控える選手の故障防止に配慮した形で、06年の第1回大会と同じ球数に戻った。

 そのほかのルールでは、決勝以外はコールドゲーム規定が設けられること、投手は同日の複数試合に登板できないことなどが明らかになった。

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2013年1月16日のニュース