脱線事故のJR西日本 野球部が活動再開へ

[ 2013年1月16日 21:00 ]

 2005年の尼崎JR脱線事故を受け、活動を休止していたJR西日本硬式野球部が16日、本拠地がある広島県の野球連盟に対し、来年度からの活動再開を届け出た。

 広島県連盟の幹部によると、休止前の監督だった花本輝雄氏が再び指揮を執り、チームは新卒の選手十数人で編成されるという。

 拠点は従来通り、広島県内に置く見込み。近日中に日本野球連盟が承認する見通し。

 同野球部は1935年の創部で、都市対抗大会出場はないものの、日本選手権には3度出場した。脱線事故で多数の死傷者が出たことに配慮し、05年7月から活動を自粛していた。

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2013年1月16日のニュース