WBC山本監督 広島から2人殿堂入りに「風が吹いております」

[ 2013年1月12日 06:54 ]

侍ジャパンの山本監督は「風が広島に吹いている。このままWBCへ」と宣言

野球殿堂入り発表

 野球殿堂入りの発表の席で11日、侍ジャパンの山本監督がスピーチに立った。。

 2年連続で広島から2人が野球殿堂入りしたことについて「広島の風が吹いております。私も広島出身。この広島の風に乗ってWBCに向かっていきたいと思います」と決意を口にした

 「同世代の選手が競い合って張り合って優勝も何度かできた。その広島から野球殿堂入りしたのはとてもうれしいこと」と喜んだ。

 大野氏には「全くストライクが入らなかったが、それでも古葉監督が使った。私も監督で先発、抑えと無理をいった。本人の努力があってこその野球殿堂」と祝福した。

 また、外木場氏については自らの入団1年目の69年春季キャンプのシート打撃で対戦したエピソードを披露。「プロの厳しさを知ったのが外木場さんの速球。捕手のミットに入ってからバットを振った」と当時を振り返った。

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2013年1月12日のニュース