日本ハムドラ2の森本 大谷と双璧の至宝は“太れ、太れ”が合言葉だった

[ 2013年1月12日 10:15 ]

自慢の打撃で活躍を誓う日本ハムドラフト2位・森本

新士録 日本ハム2位・森本龍弥内野手

 日本ハムのドラフト2位・森本(高岡一)の堂々たる体格は、ドラフト1位・大谷に引けを取らない。球団発表は1メートル85、90キロ。だが、実際には体重は現在95キロある。

 「もっと遠くに打球を飛ばしたい。そのためには体重が必要。高校時代は“太れ、太れ”が合言葉みたいな感じ。最初は苦痛だったけど、食べることが好きになった」

 高岡一への入学時の体重は72キロ。3年間で20キロ以上の増量に成功したことになる。寮生活だった高校時代、おかずとは別に、とにかく米をよく食べた。普通の茶わん1杯が約200グラムだが、森本の場合は朝食で600~700グラム。昼は支給される弁当とは別にライスを400グラム前後用意していた。夕食には1キロ弱。連日2キロ以上の米を胃袋に入れていたのだ。そして夜食にカップラーメンや肉まんである。

 ファンへのサインでも、好きな言葉を添えてほしいと要望があると「食べること」と記す。焼き肉、寿司も好物で、回転寿司の最高記録は32皿。「つぶ貝とか貝類が好きです。でも野球でタコる(=無安打)のが嫌だからタコは食べません」。プロ入り決定後、お祝いとして同校野球部の関係者に連れて行ってもらった寿司店でも「回らない寿司なのに、食べ過ぎちゃいました」という豪快な18歳だ。

 昨年11月の入団会見では、10年まで日本ハムに在籍したDeNA・森本稀哲を引き合いに「ひちょりと呼んで」とかました。高校通算33本塁打を引っ提げてのプロ入り。「大谷は(高校通算)56本ですから。僕は甲子園も出ていないし、高校ジャパンにも選ばれた彼は憧れの存在。でも負けませんよ」。右の長距離砲で大型遊撃手。日本ハムにとっては大谷と双璧の至宝である。

 ◆森本 龍弥(もりもと・たつや)1994年(平6)6月12日、兵庫県尼崎市生まれの18歳。小1で軟式野球を始め、中学時代は大阪の硬式野球チーム「ニュー・ヤンキース」に所属。高岡一では甲子園出場はなかったが高校通算33本塁打を記録した。50メートル走6秒0、遠投100メートル。家族は両親と弟。1メートル85、95キロ。右投げ右打ち。血液型O。

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