原監督 菅野起用法は?「力がなければファームで鍛錬」

[ 2013年1月12日 06:00 ]

巨人・原監督(左)が対談した沢登氏と笑顔で記念撮影に臨む

 永遠の「若大将」宣言だ。巨人・原監督が、神奈川県平塚市の母校・東海大で3年ぶりとなるセミナーを行った。元サッカー日本代表で同大OBの沢登正朗氏とともに、後輩の前で約1時間の熱弁。今後の挑戦について聞かれると「老け込みたくない。打撃投手をしたり、選手と共に汗を流す監督という立場でありたい」。

 今季で監督通算10年目の54歳は、これからも「若大将」としてチームを引っ張っていく覚悟を示した。同大からは伯父とおいの関係でもある菅野が入団したが、特別扱いはしない。「プロの世界は実力至上主義。彼に力があればローテーションに入るだろうし、なければファームで鍛錬です」と話した。

 またこの日朝には、東京都荒川区の玉ノ井部屋を訪問。元大関栃東(玉ノ井親方)とは97年のNHKキャスター時代に取材して以来の付き合いで、力のこもった稽古に「迫力がある」とうなずいていた。

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