オリックス 馬原獲得「寂しい気持ちがないと言えば嘘になりますが」

[ 2013年1月12日 15:05 ]

昨年12月、契約更改を終え、来季の復活を期して話す馬原

 FA権を行使して古巣のソフトバンクに移籍した寺原隼人投手の人的補償で、オリックスは12日、馬原孝浩投手の獲得を発表した。

 背番号は「20」。

 馬原はソフトバンクを通じ「ホークスを離れることになりましたが、監督、コーチ、選手、スタッフの方々、そして何より僕の成長を見届け後押ししてくれたファンの皆さんへの感謝の気持ちでいっぱいです。九州で野球を続けここまできたので、寂しい気持ちがないと言えば嘘になりますが、プロ野球選手として、新しく迎えてくれるチームやファンの皆さんのため力を出し切るつもりです」とコメントした。

 ソフトバンクは馬原以外にファルケンボーグ、森福らの抑え経験者に加え、今季からヤクルト時代の04年に最優秀救援投手のタイトルを獲得した五十嵐を獲得。秋山監督は開幕直前まで「守護神白紙」の考えを示しており、「抑えをできる人が増えている。オープン戦の期間中にある程度、選択肢を見極めたい」としていた。

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2013年1月12日のニュース